- 中核症状
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認知症の知的機能の低下である記憶障害、判断の障害、見当識障害などの症状。これに伴う幻覚、妄想、不穏、徘徊などを副次症状または随伴症状と言います。
- 地域包括支援センター
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2004年の介護保険制度の改定に伴い、「地域住民の保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援すること」を目的として、以下の事業を行う施設です。
① 介護予防事業のマネジメント
② 介護保険外のサービスを含む、高齢者や家族に対する総合的な相談・支援
③ 被保険者に対する虐待の防止、早期発見等の権利擁護事業
④ 支援困難ケースへの対応などケアマネジャーへの支援
事業主体は、市町村又は地域支援事業(包括的支援事業)の実施を市町村から委託を受けた者で、人口2、3万人程度に1箇所置かれます。
ただし制度や施設はできたが社会福祉士、看護師、ケアマネージャーの限られた職員で実際にどのような支援事業を行うことができるか疑問視されます。
- 地域福祉権利擁護事業
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2007年4月より「日常生活自立支援事業」に名称変更しました。