ジオフェルンZ/ヤマイモ抽出物(ジオスゲニン)高含有.高齢化社会の新しい栄養機能食品

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「お金がない」

 認知症が軽い時期に多い言動のひとつです。
状態
 認知症が軽度のとき、あるいはアルツハイマー病の初期などに多い言動です。「お金がない」「通帳がない」と一日中家のなかを探し回り,夜も寝ている家族を起こしてまで「お金はどこだ」と問いつめるころもあります.そのうち「嫁が盗んだ」と言い張り、近所に言って回ったり警察にまで訴えることも起こります.
施設では「部屋の置いたあったお金がない」と事務所に何度も尋ね実状を訴えたり、同室の老人を犯人だと言い張るようなることもあります。探し通帳が見つかっても、「それは誰かが知らない間に元にもどした」と自分のもの忘れの非を認めようとしないこともあります。
背景
 認知症の人にとって,金銭や通帳は大切な物であり、大切な物であるからこそできるだけ他人にわかりにくいところにしまおうとします.しかし認知症のため総合的な判断が障害され,わかりにくい所にしまった結果どうなるかの判断ができません。結果的に置いた場所がわからなくなってしまうのです。また置き場所が忘れてしまったにもかかわらず、見つからないのは自分の記憶障害によるとは認めたくないといった気持ちが働き、「みつからない」のではなく「なくなった」ととらえ、さらには「盗まれた」と解釈したくなるようです。温和な性格の認知症の人では「見つからないで困った」ですむかもしれないが,自己中心的な認知症の人では他人を非難し自分の欠点や不利益を隠そうと自己防衛的になります。その際,人間関係がからんで一番身近な息子の妻に向かって「おまえが盗んだ。嫁が盗んだ」と言い張りたくなるようです.
対応
 「お金がない」という認知症の人に、基本は逆らわないことです.「そうですか.困りましたね」と対応するのがよい.「そんなこと絶対にありません」と直接的に否定して説得しようとすると認知症の人は困惑し、かえって「問題行動」がひどくなり、110番へ電話したり、近くの警察に話に行くかもしれません。「お義母さんはそう言われますが,私はそんなことをしたような覚えはありませんが」とやや婉曲な言い方で否定するのがよい.また見つかった時には「よかったですね」と一緒に喜んであげたいものです.お金に執着が強かったり、お金をもっていないど不安な時は、実際に紙幣を渡しておくか、それも頻回になくすようであれば認知症の人の判断能力をみながら子供の使う玩具の紙幣で納得してもらえることもあります。
 とはいえ、こんなことが毎日毎日続くと同居している家族はいらいらし疲れてきます.認知症としては重くはないがその行動のために在宅介護を止めたくなるかもしれません。家族の特定の人に介護の負担がかからないように、家族みんが一緒も思いと役割分担しながら介護するようにしたい。

「同じことをくりかえし話す、聞かれる」

 認知症の人で比較的軽度の時にある言動の一つです。
状態
 健康な人でも一度話したことを繰り返し話すことはありますが、認知症の人ではその回数が多くなります。話し終わった途端また同じことを話します。「ここはどこ」「お金はどこ」と同じ質問を何度となく聞くこともあります。しかも昼も夜も、毎日のように同じこを話し、聞いてきます。介護者は耐え難く「もうこれで3回目ですよ」「さっき説明したでしょう」「何回話したらわかるの」と言いたくなります。
背景
 認知症の人の記憶障害は新しいことが覚えにくなっています。ついさっき話したという事実をすっかり忘れてしまっていることが多い。認知症の人自身何度も同じことを話したとか聞いたという思いは少ないようで、たとえそう思っていても記憶障害のためによくわからなくなっており、自分として話しておきたいこと、聞いておきたいこと、心配なことはどうしても話しておきたくい、聞きたくなり、確認したくなるようです。
対応
「さっき聞きました」とか「何度言ったらわかるの」は禁句といってもよい。認知症の人自身は初めてのつもりで話し聞いているので、そのような言われと感情的に混乱したり怒ったり気持ちが落ち込みます。 介護者は、何度聞かされていても初めてのつもりで聞き、答えてることが基本です。とはいえこうした対応を1日中繰り返すことは介護者には耐え難いでしょう。「午後3時に話をしましょう」とか「子供さんは明日来ます」と紙に書いて目のつくと張って試みてみるのもよいかもません。

「落ち着きがない」

 認知症が少し進んでくると起こる言動です。
状態 
 昼間も夜間も認知症の人が家のなかを動き回ったり、大声をあげたり、壁をどんどんたたくといいた不穏な状態になることがおります。食事中はおとなしいくても、その他は落ち着きのない行動をとることがあります。
背景
 認知症の人は見当識障害が強く、今、何のために、ここにいるのかわからなく、漠然とした不安感が高まるようです。またこれから自分がどうなるのか心配にもなってきます。さらに難聴や視力障害のよって情報を不正確にして、ますます不安、不穏な状態になるようです。大声をあげ、壁をたたいて自分を守ろうとしているようです。
対応
 まずどうして落ち着きがないが観察してみます。ゆっくり話を聞いて不安や心配を取り除ければ落ち着くことがあります。原因がわからにようであれば、気をまぎらわせるのも一つの方法です。日課を決めレクレーションや簡単な作業をしてもらい、不安な気持ちになる機会をできるだけ少なくするようにします。聴力や視力の状態に応じて、少し大きな声で話かけたり、大きな字を紙に書いて張っておくことも有効なことがある。状態によっては「本人のために」向精神薬を使うことで落ち着きくようになることもあります。もっとも大声を上げる、壁をたたいてうるさいからの理由だけでこうした薬を使うことが避けたい。これは薬物的身体拘束の一つと考えます。

オンブズマン

 オンブズマンとは、代理人を意味するスウェーデン語(Ombudsman)からきています。スウェーデンで1809年に世界で初めてオンブズマン制度を設けました。現在、この制度は行政の違法・不当な活動に国民・市民からの苦情を中立的な立場から調査し、勧告することを任務とした代理人の制度とされています。我が国では、国の制度としては未だなく、地方自治体で1990年に神奈川県川崎市に「市民オンブズマン条例」が制定され、その後いくつかの市、区に制度化が広がっています。これとは別に、各地で民間団体の任意のオンブズマン活動があり、自治体、医療・福祉関係の情報公開や内容の改善を要求したりしています。
福祉オンブズマンとしては、福祉施設のサービス内容の情報公開を求め、サービスを監視する民間団体のオンブズマンの活動が全国各地に広がりつつあります。そのその一つとして、「あいち福祉オンブズマン」があります。この団体は、愛知県内の弁護士、大学教授、社会福祉士らで構成されています。この団体が、同県の特別養護老人ホーム、ケアハウス、保育園などで組織する「愛知・名古屋福祉ネットワーク」と契約し、定期的にネットワーク加盟価施設を訪問しその運営を評価する他に、相談電話を設置し週2回の加盟施設の利用者や家族からの苦情を受け付け、問題があれば施設に勧告します。
我が国の多くの介護保険施設等の利用者とその家族は、福祉施設に不満や希望があっても直接には言いにくいことが多く、こうした第3者機関があることのよって利用者・家族と施設の平等な関係が保障されると共にサービスの質の向上が期待できます。
介護保険導入後、オンブズマンではありませんが、施設のサービスの質について第3者評価が進められ、施設における介護サービスの向上に寄与しています。

往診

 患者や家族からの依頼により緊急、臨時、不定期に患者宅を訪問して診療する行為を言います。1960年代までは日常的に行われたいたが、その後衰退しました。しかし地域医療、在宅医用の重要性が再認識され、また保険診療上の後押しもあり、全国的に普及している。認知症の人の通院は認知症症状や身体障害のため困難なことが多く、認知症の人の発熱、腹痛など緊急を要する場合、医師の往診は家族には助かります。このため介護家族は、往診を依頼できる医師を確保しておくのがよい。なお訪問診療は医師が行う定期に訪問する診療であるが、往診と内容的な違いは少なく、保険診療上の扱いの違いです。

音楽療法

 音楽療法とは、認知症の人がなじみのある音楽を聞いたり、歌ったりすることで精神的安定した状態にする治療方法である。音楽は人の知的部分よりは情緒的部分に働きかけるものであり、認知症の人に何らかの影響や刺激を与えるものです。使われる音楽とは、昔の歌謡曲、文部省唱歌、童謡、軍歌、民謡、クラッシックなどです。音楽は認知症の人が若い頃親しんだ音楽、あるいは現在聞いても心和む音楽であり、人によって異なります。ある音楽はある人には相応しく心和んでも、他の人には不愉快であることがあるのです。多人数に一律な音楽を聞かせたり合奏することは避け、個別的にその人にふさわしい音楽を探し、それを聞いたり、歌うのが基本です。施設などではこうした配慮なしに一律に集団的に音楽を聞かせ、歌わせていることがあるが好ましくありません。赤星健彦ら著の「高齢者・認知症性老人のための療育・音楽療法プログラム」(音楽之社発行)の本がある。 なお音楽療法学会があり、同学会では音楽療法を「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」と定義し、音楽療法士を認定しています。

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